2014年4月20日日曜日

4月15日、新多賀城図書館の図面が説明されました。

 4月15日の「東日本大震災調査特別委員会」(多賀城市議会に設置されている委員会)で新多賀城図書館の現時点での図面が説明されました。

 さしあたり私どもは以下の点を問題にしています。
図書館と商業施設は分けているとはいっても自由に行き来できる。
②図書館について、1階は賑やかに、2階は書斎に、3階は研究室に言っているが、3階まで吹き    抜けでしかも通路が解放されており、結局 1~3階を通しうるさい施設になる危険がある。
③1~3階をとおし、図書館と商業施設を分ける商業施設側の壁を、結局「書庫を兼ねる」 と称し床から天井まで本を重ね、デザインとして使おうとしている。
④図書館の事務室・作業室と書庫が極端に狭い。
⑤1階の商業スペースにトイレがなく、図書館のトイレを使うようになっている。
 
説明を受けた現時点での図面は以下のとおりです。
 
 
 
 
 



 
 
 
 

2 件のコメント:

  1. 応援しています。頑張ってください!

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  2. こんにちは
    私も多賀城の図書館計画、非常に問題があると思っています。次のような疑問があります。
    ①多賀城と武雄の違い
      TUTAYAのような大型書店は仙台都市圏は国内でも早くからあり なにも珍しいものではない。仙台都市圏は国内でも図書が売れる地域 であり、要求水準が以前から高く、高スペック高水準の書店が 作られてきました。今度の多賀城のTUTAYAが作るといわれる
    図書館の雰囲気は仙台都市圏ではなにも珍しいものではないと思います。  武雄市、佐賀県では成立するかもしれませんが。 多賀城の市長さんはジュンク堂から始まった仙台の高スペック大型書店 の歴史を知らないのでしょうか?(本屋にあまり行かれない?)
    ②武雄では改装の際に多くの資料を廃棄した。
     武雄市では改装の際、ツタヤにあるようなDVDはすべて廃棄、 国内でも武雄図書館でしかもっていなかった資料もかなり廃棄したそうです。多賀城ではそうならないように願います。
    ③場所の問題
     多賀城の図書館予定地は洪水の際に浸水しないのでしょうか? 過去に浸水したこともあるのではないでしょうか? (ポンプ施設があるから大丈夫というなら、間違いです。 数年前郡山市で水害の際にポンプ場が壊れて動かなくなり大きな被害が出ています。)
    ④図書館のネットワークの問題
     多賀城の新図書館は県内、国内にある図書館とネットワークが 今後も維持されるのでしょうか?(資料取り寄せなど) また、宮城県内図書館のインターネットの横断ネットワーク検索サイトがあります。 10進分類でないものが多賀城にできるわけで、ほかの宮城県民の税金がそのネットワーク検索サイトの改良に使われることになるのではないでしょうか?これはやめてほしいです。

      私は正直いえば、多賀城の新図書館は図書館としての機能が維持されない (レファレンス機能などが到底維持 されるとは思えない。)のでネットワークから外れて構わないとも思っています。

     また実務上、資料を破棄するなら県の図書館に移してほしいと思います。

     きついことも書きましたが
     多賀城の新図書館といわれるものは図書館ではないと自分は思います。多賀城市立ツタヤ運営の図書・DVDレンタル、書店になるわけですから。

     本当なら止めてほしい。変なものをつくるなら今の図書館で十分です。(なんどかいって、資料を探したことがあるのでわかります。)

     あと、多賀城だけの問題ではないので仙台都市圏や宮城県県内全体で問題にしてもいいと思います。

     とにかく本当に頑張ってください。

     

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